My London, My Life

YMSにより、2015年からロンドンで生活しています。大事にしたい大切な日々・・・を綴ります。

English<日本人に多くみられる性格>

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私が考える日本人が英語を話すのが苦手な理由

①カリキュラムの問題

②性格的な問題

③意欲の問題

④環境の問題

 

今回は②性格的な問題 について考えてみたい

私は小さい頃からおしゃべりで、時間があったら話していた。

周りからも、うるさい奴だと思われていたに違いない。

 

文化的な背景として、日本では「文句を言わずじっと耐えるのが美徳」とされる。

受動的>能動的 の公式が成り立つ世にも珍しい社会なのだ。

(これについては、別に記事を書きたいと思う)

それは時に、自分の意見を発する重要さも人々から奪い取ってしまう。

また、日本人は物静かで大人しく、自分の意見を言わない人が多いと私自身も感じている。

 

自分の意見を発しない→アウトプット能力は落ちる のは当然の結果である。

日本語だろうが英語だろうが、言語は関係ない。

 

日本の寡黙をよしとする文化が、ますます英語の上達を阻んでいく。

と私は思う。

そんなもの、伸びるものも伸びないではないか!?

 

子どもはたくさん話し、たくさん間違える。

そのときそのときの精一杯のボキャブラリーで伝えようとする。

たくさん間違えるからこそ、間違えた分そこを訂正したら伸びしろとなる。

 

今は大人しい人だって、育ってきた環境によってそのような人間にならざるを得なかっただけで、本来は天真爛漫は人だっているだろう。

(もちろん生まれつき寡黙な人もいるだろうが)

 

能動的に自分から発信するのは、一番手っ取り早く、しかも成果が出る方法なのだ。

英語のスピーキング能力を伸ばしたければ、ぜひ積極的に話す姿勢を忘れないでほしい。